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今月の言葉 No.76 後藤新平の言葉

後藤新平の言葉

人のお世話にならぬやう
人のお世話をするやう
そしてむくいをもとめぬやう  後藤新平

 この言葉は岩手県奥州市の後藤新平記念館の庭に建つ銅像の横にある。後藤新平は「生を衛る衛生学」を修めた医師の出身で、後に政治家になっている。

 後藤新平は明治28年の日清戦争後、コレラ等の病気が蔓延していた外地からの引き上げ兵士23万人全員に免疫検査を実施し、国内へコレラ等の悪病が入る事を未然に防いだ。

 その処置は徹底していた、広島・山口・大阪の島に検疫所を400箇所以上急遽作り全員の免疫検査を実施し、日本国内への上陸を阻止した。今回のコロナ騒ぎとよく比較され高い評価を受けている。

 後藤新平はその後、台湾総督、南満州鉄道総裁、東京市長、内務大臣などの要職を歴任した。晩年はボーイスカウトを創設し、この言葉を青少年に伝えた。

 「人のお世話をしても、そのむくいを求めない」という。結果として、台湾の統治、満州の統治、関東大震災後の東京復興に尽力している。その根底にこの言葉、哲学があり実績をあげたのだ。 生地の記念館を訪ね、その生き方を知り実感した。

                   

(青木青眠・従心会倶楽部会員)

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