今月の言葉|従心会倶楽部

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従心会倶楽部 今月の言葉バックナンバー

今月の言葉 No.63

日本人はこれまで合った中で最も好感の持てる国民だ。物乞いのない唯一の国だし、街は清潔で侍も平民も礼儀正しく教養もある。
何よりも風光明媚で、もしも総領事に任命されたらイギリスと日本のために尽力したい。

幕末のイギリスの外交官・後に旅行家・作家
ローレンス・オリファント

ある幕末を舞台とする小説の中に出てくる言葉が目についた。
ローレンス・オリファントはイギリスの外交官で日英通商条約を締結した当時の担当官で日本に滞在していた。その時、江戸で蝦夷派浪士に襲われ負傷している。

オリファントは中国・インド・ロシア・米国などの多くの国に滞在し国際通である。幕末の日本人留学生の面倒もみている。後に作家となり幅広く活躍した。

 幕末の日本を好印象でみている外国人は多い。今、日本は《観光ニッポン》を目指している。オリファントの言う、礼儀正しく教養のある国民で、風光明媚な国でありたいものです。

(青木青眠・従心会倶楽部会員)

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