鈴木 貫太郎の言葉 ・奉公10訓|従心会倶楽部

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今月の言葉 No47

鈴木 貫太郎の言葉 ・奉公10訓

一 窮達を以って節を更ふべからず
一 常に徳を修め智を磨き日常の事を学問と心得よ
一 公正無私を旨とし名利の心を脱却すべし
一 共同和諧を旨とし常に愛敬の念を有すべし
一 言行一致を旨とし議論より実践を先とすべし
一 常に身体を健全に保つ事に注意すべし
一 法令を明知し誠実にこれを守るべし、
  自己の職分は厳にこれを守り他人の職分はこれを尊重すべし
一 自己の力を知れ、驕慢なるべからず
一 易きことは人に譲り難きことは自らこれに当たるべし
一 常に心を静謐に保ち危急に臨みてなほ沈着なる態度を維持するに注意すべし

鈴木貫太郎は太平洋戦争を終戦に導いた総理大臣です。わずか133日の内閣期間ですがもっとも大変な
時の総理です。昭和20年4月時の重臣会議で総理に推されましたが《軍人は政治に関与すべからず》が信条ゆえ辞退するも、昭和天皇より「あなたしかいないではないか」の言葉を受け、終戦と言うもっとも難しい事業を
やり遂げた。戊辰戦争勃発の年に生まれ、「海外を見たい」一心で海軍兵学校に進み、日清・日露の戦争に
従軍し《鬼貫》の異名をとる。侍従長時代の2.26事件では4発の銃弾を浴るも生還、太平洋戦争終結に導く。近世の戦争を全てに関与し、海軍兵学校長時代には自宅に学生を呼び語り合い、自らの《奉公十訓》で将来の人材養成に努めたという。 詳細は《ゆい人物館・鈴木貫太郎》をご覧ください。

ゆい人物館 http://yuijinbutsu.web.fc2.com/
鈴木貫太郎 http://yuijinbutsu.web.fc2.com/ab13_31.html

(青木青眠・従心会倶楽部会員)

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