誰でも老いれば障害者、命の差別をしないで|従心会倶楽部

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従心会倶楽部 今月の言葉バックナンバー

今月の言葉 No37

誰でも老いれば障害者、命の差別をしないで

 パラリンピックがブラジルのリオデジネイロで始まりました。その開催日、某紙朝刊一面に《誰でも老いれば障害者、命を差別しないで》という言葉が目に入った。水泳選手で今までに金メダル15個もとり、今回も出場している水の女王・成田真由美さんの言葉です。

 そうだ《 人間だれでも障害者になる、早いか遅いかの違いにすぎない》と気づいた。
そう思うとパラリンピックの見方も違ってくる。障害を負ってもこれを克服し健常者以上に元気に生きている人々の大会なのだと。

 先日、成年後見制度のセミナーを聴いた。認知症患者は462万人(平成24年の厚生労働省のテータ)、7人に1人の計算になる。その1人にならぬよう、パラリンピックを見て元気を貰おうではないか。

(青木青眠・従心会倶楽部会員)
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